「かかとが痛い」と部活から帰ってきた……その痛み、放っておいて大丈夫?😥
サッカーや陸上、バスケットボールなど、ジャンプやダッシュを繰り返すスポーツをしているお子さんが「かかとが痛い」と訴える。
そんな場面は珍しくありません。「そのうち治る成長痛だろう」とそのままにしてしまうケースも多いのですが、
これは【シーバー病(踵骨骨端症)】と呼ばれる、成長期特有のスポーツ障害である可能性があります⚠️
かかとの痛みが起こる背景🦶

かかとの骨(踵骨)には、成長期の子どもだけに存在する【成長軟骨(骨端核)】があります。
ここにアキレス腱や足底腱膜が繰り返し引っ張る力を加え続けることで、
炎症や剥離が起こり,、痛みにつながると考えられています⚡
・骨の成長速度に、アキレス腱やふくらはぎの柔軟性が追いつきにくい時期であること
・ジャンプやダッシュ、着地の動作を繰り返す競技で特に発症しやすいこと
これらが重なることが、進行が早まる要因になります☝️
好発年齢は8〜15歳頃で、海外の文献では9〜12歳頃をピークとする報告があり、
骨端線が閉じる15歳前後を過ぎると新たに発症することは基本的にありません。
また、片足だけでなく、海外の報告では約6割が両足に症状が出るともされています🤔
自分でできるセルフチェック✅

・運動中や運動後に、かかとの後ろ〜下側が痛む
・かかとの両側を指で軽くつまむと痛みを感じる
・つま先立ちや踏み込み動作で痛みが強くなる
・片足だけでなく両足に違和感がある
・ふくらはぎやアキレス腱が、いつもより硬く感じる
当てはまる項目が多い場合は、無理に練習を続けさせず、一度当院にご相談ください☺️
状態によっては、痛みが強い時期に練習を控える必要がある場合もあります⚠️
当院でできること👣

シーバー病は成長とともに自然に治まっていくケースが多い一方、
痛みを我慢して運動を続けると、かばうような歩き方の癖として残ってしまうこともあります☝️
当院では次のような形でサポートしています!!
・まず見直すのは【シューズ選び】です。かかと部分の安定性が高い靴に変えるだけでも、着地の衝撃が和らぐことがあります
・アキレス腱やふくらはぎの柔軟性を取り戻すためのストレッチ・運動指導
・必要に応じたインソールでの足元からのサポート
・痛みや炎症へのケア
かかとの骨の状態は、レントゲン検査で確認できます。
当院で経過を見ながら、必要に応じて医療機関と連携してご案内いたします😌
「そのうち治る」で終わらせず、まずはご相談を🌱
シーバー病は、骨端線が閉じる時期を過ぎれば基本的に再発しない、成長期ならではの症状です。
とはいえ、痛みを我慢したまま過ごす期間が長引くと、お子さんが運動そのものを嫌いになってしまうこともあります😓
「かかとが痛い」というお子さんの声を聞いたら、些細なことでもお気軽にご相談ください!