オスグッド病「成長痛だから…」と放置すると😨

サッカー、バスケ、バレー、陸上……部活動を頑張っているお子さんから「ヒザの下が痛い」と聞いたことはありませんか?

走ったり、ジャンプしたりする動作を繰り返すスポーツをしているお子さんに多く発生します。

「成長痛だから仕方ない」「そのうち治るだろう」と様子を見てしまいがちですが、

練習中だけでなく練習後や翌朝まで痛みが続く、日常生活(階段昇降など)でも痛みがある場合は、一度きちんと見てあげてほしいと感じています😣

オスグッド病の原因

太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)が膝のお皿を通ってすねの骨に付着します。

オスグッド・シュラッター病は、成長期の軟骨から骨へと移り変わる時期に、

この大腿四頭筋の腱の付着部(脛骨粗面)が繰り返し引っ張られることで、炎症や骨の隆起が起こる状態です。

中学生前後の成長期(男子12~15歳、女子8~12歳)、身長がぐんと伸びる時期のお子さんによく発症します☝️

1カ月間で1~2cm以上伸びる時期は要注意になります⚠️

骨がぐんぐん伸びる一方で、筋肉の柔軟性がその成長スピードに追いつかず、ヒザ周りに負荷が集中しやすいことが主な原因といわれています。

加えて股関節や足首の硬さ、身体の使い方の癖が負担をさらに増やしているケースが多いように感じます。

セルフチェックしてみましょう

・ヒザのお皿の下、すねの骨が出っ張っている部分を押すと痛い

・膝を曲げる(屈伸)動作でヒザのお皿の下が痛い

・ジャンプ・ダッシュ・階段の上り下りで痛みが出る

・正座をすると痛い

・痛むところが腫れていたり、熱を持っている感じがある

これらに当てはまる場合は、練習を無理に続けず、一度専門家に相談することをおすすめします!

当院でできること

当院では保険施術によって炎症や痛みのケアを行うと同時に、股関節や足首まわりの柔軟性、

運動療法で身体の使い方の練習、スポーツの練習内容やプランまで含めてチェックしています🧐

ヒザだけを見るのではなく、足元や身体全体のバランスから「どうやって負担を減らすか」を一緒に探っていくことを大切にしています🦵

保護者の方には、練習量の調整や休養のタイミングについても、お子さんの状態を見ながら一緒に相談させていただいています

状態・病態によっては練習中止が必要な場合もありますが、痛みと付き合いながら競技を続けられる方法を探る、というスタンスです☺️

おわりに

「成長痛だから」とひとくくりにせず、気になる痛みがあれば早めに相談していただくことをオススメします!

オスグッド病は病態の進行が早いことも特徴なので「早期発見」「早期治療」が大切になります。

オスグッド病は終末期(病態が進行、数カ月経っている)になると「遺残性」となり手術をするケースもあります。

長い目で見てお子さんのスポーツ人生を守ることにつながると考えています。ヒザの痛みでお悩みの際は、お気軽に当院までご相談ください😊